WordPressを辞める理由とメリット

WordPressを辞めた理由とメリット

WordPressは日本でシェアNo.1の人気CMS、しかし破損しやすく途方に暮れる方がダイブいる。それは、ウェブデザイナーでもしかり。

WordPressは、利用するハードルが非常に低く、無料で使えるというメリットがあります。
しかし、WordPressをアップデート作業を行った途端、真っ白な画面になった!と言う相談がとても多い!納品後使い方がわからないで放置。100万円もの高額でサイトを制作したのに1年もしない内に使えなくなった。そんな人が多すぎです。ウェブデザイナーの中でも、WordPressのアップデート作業が難しいからサイトを作り切りにしている。そんな話もちらほら聞くのが現状です。

 

やめた理由その1
公開後、高額な保守費が原因で保守契約ができず、その結果サイトが壊れていく現実・・・

調べてみると、WordPressでは、毎月アップデートをしようとすると初期費用に加え、相場で3万円~5万円の高いメンテナンス費用がかかるところが多いようです。正直、保守で毎月この金額を払いたいという方は、ほぼいないのではないかと思います。しかし、メンテナンスをせずにアップデートせず放置し、壊れた後に相談に来られる方が相談に来られました。

 

やめた理由その2
「絶対に更新ボタンを押さないでください」と言われませんか?誤って押すと100万で作ったサイトでも一瞬で壊れるリスクがあります。

ホームページ制作会社に、サイト制作後「絶対にWordPressの更新ボタンを押さないでください」と言われたことはありませんか?
それはなぜか?簡単に壊れる危険が常にあるからです。そして約束を破ったら自己責任。修理には場合によって10万円以上請求されることもあります。

 

やめた理由その3
WordPressのサイト制作後、クリエーターと疎遠になりサイトが更新できなくなったという相談。

WordPressは更新が難しい、そんな相談もよく受けます。みんなが使っているから簡単だと思った。ホームページ制作が簡単にできると言われた。いろいろな話がありますが、WordPressの使い方についてはレクチャーが必要で、分からないときには聞ける状況が必要です。放置されたサイトは利益を生むことはありません。

 

やめた理由その4
WordPressのバージョンアップで致命的なバグ(不具合)があることも。Ver 4.7.0~ 4.7.1では、150万以上のサイトが改ざんの被害にあったとも言われている。

バージョンアップしても致命的なバグ(不具合)があると目も当てられません。
サイトのバージョンアップ後、改竄に被害にあい『某国の画像や文字でサイトを汚された』相談がありました。バージョンアップのタイミングは常に検討されるべき事項になります。通知があっても飛びついてはいけません。
最近ver5.4.1では、設定によって記事が表示されないなどの事象が確認されました。

 

その5
レンタルサーバーで利用するPHPバージョンの変更が定期的に必要。

WordPressはPHPという言語で作られたCMS。言語のバージョンが古くなると使えなくなることもあるため、レンタルサーバーでPHPバージョンを定期的にアップする必要があります。
個人で使うならサーバーの設定も勉強が必要です。

 

その6
バージョンアップに合わせて、PHPコードの書き方や内部的な変更点を追い続ける必要がある。

WordPressの進化は日進月歩1年に1回程度はメージャーアップデートと呼ばれる大きなバージョンアップがあります。そしてどんどん変わり便利になっていきますが、PHPコードの書き方が古くなるとサイトの表示に影響が出る場合もあります。
その中でお客さんに対して責任をもって提供し続けることはできるのか、システムの脆弱性対応を含め課題となる部分が多くさままざまな不安定要素も多いため改善したい。

 

以上の結果から運用コストも高く、制作にも大きな工数がかかります!
無駄な時間や運用コストを大幅に下げられる仕組みとCMSを導入ランディングコストを大幅削減に成功しました!